ニキビ跡にはビタミン

最終更新日 2025年5月15日 by michidoo

ニキビ跡に効果があると言われているものは様々なものがあります。
その中でもビタミンは良く知られています。
特にビタミンC誘導体は色素沈着のニキビ跡には欠かせないとまで言われています。

その理由の一つはビタミンCにはニキビ跡の主な原因とされている活性酸素を抑制する抗酸化作用があります。
メラニンの生成を抑制してくれる働きもあります。
これの他に、身体がサビる(老化)するのを防いでくれます。

ということは肌をいつまでも若々しく保ってくれるのです。
食品の酸化防止剤としてもよく使われるほど効果があります。
そして、紫外線やストレスなどの肌を乾燥させてしまうとされているものにも効果ぎあると言われています。

免疫力を高める作用もあります。
風邪などをひいた時にはビタミンCを摂取して免疫力を高めるのは有名です。
身体の免疫力は当然なのですが、肌の免疫力も高めてくれるので、ニキビなどにもかなり効果があります。

そして、ニキビにとって最も効果があるのはコラーゲンの生成を高める作用なのです。
ビタミンCはコラーゲンの生成を助けてくれて、しかも丈夫な皮膚や血管を作ってくれるのです。

しかも、ビタミンCなしではコラーゲンは新しく作られることはないのです。
コラーゲンを摂取すると共にビタミンCも摂取しなければ意味がありません。
なにより、コラーゲンの生成を高めることが出来ればターンオーバーのサイクルを正常にし丈夫な肌を作り出してくれるのです。

ターンオーバーを行うためには表皮の一番内にある層で皮膚細胞が作られなくてはなりません。
この皮膚細胞を作るために真皮組織からたくさんの栄養をもらっているのです。
コラーゲンがたくさん作られると真皮が常に健康な状態を維持出来るので皮膚細胞をどんどん作ることができるのです。

しかし、ビタミンCは壊れやすくてとても不安定なものなのでそのままでは肌からの吸収は難しいといわれています。
そんなビタミンCを吸収しやすく改良したのがビタミンC誘導体です。

ビタミンC誘導体にはローションタイプに良く使用されていて、即効性がある一般的なビタミンC誘導体の水溶性ビタミンC誘導体と、即効性はありませんが、浸透性が特徴で持続性や保湿性も高く刺激が少なくてクリームやジェルタイプに良く使用されている油溶性ビタミンC誘導体と水溶性の即効性と油溶性の浸透性を合わせた新型の進化型ビタミンC誘導体の3種類があります。

当然、進化型の方が良いのですがお値段もそれなりにしてしまいます。

 

参考サイト

なかなか治らないニキビ跡を治す方法はこれ!頑固な赤みや凹凸を治しましょう。
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