世界の子供たちを救うユニセフ

最終更新日 2025年5月15日 by michidoo

ボランティア支援

1.ユニセフの活動を知る

全世界では経済が発達している現代においても幼児が5歳になる前に、およそ6秒あたりに1人の割合で亡くなっています。
非常に悲しく衝撃的な現実ですが、そのような子供たちを救済しようと活動を行っているのがユニセフという国際連合移動基金です。

全世界の190の地域や国で子どもたちの健康や命、人権を守るために活動しています。
ところが、そのような活動をするためには、たくさんの資金を集めることが必要です。

その活動資金はそれぞれの国の政府が任意で拠出した資金や企業などの法人や個人、団体からの民間の募金によって支えられています。
たくさんの人からのサポートにより成立しているのは非常に素敵なことです。

そして、これらの集められた資金は本部の方に送り込まれ、それぞれの国の子供たちの状況を観察して、それぞれの国の政府と協力して現地の事務所に資金を分配し、その子供たちをサポートするために消費されます。

こうして病気や飢餓に苦しむ子供たちや貧困にあえぐ子供たち、劣悪な環境で暮らす子供たちなど様々なたくさんの子供たちを救ってきているのです。
日本も敗戦した後、ユニセフから医薬品や医療の原料、毛布、スキムミルクなど14年間に亘って、およそ65億円ぐらいの援助をしてもらいました。

敗戦して荒廃した土地から急速な復興を遂げて、現代のような経済大国にまで発展することが出来たのは、その65億円ぐらいの援助があったことが大きな要因の1つとなっています。

2.日本ユニセフ協会は東日本大震災の直後でも緊急に復興支援をし続けた

そして日本ユニセフ協会は、本部や団体、企業の協力によって東日本大震災の直後でも緊急に復興支援をし続けました。
こういった多くのサポートを取りまとめる協会がないと、せっかく集められた募金などを本当にサポートが必要な人たちに届けることは困難となります。

ですので協会はサポートが必要な子供たちや国を充分に把握して、適したサポートを提供してくれる訳です。

▶️日本ユニセフの活動について

自分も被災した子供たちや貧困な子供たちやなどサポートが必要な子供たちに支援をしたいと感じている人は少なくありません。
ところが自分1人だけだと何をすれば良いのかが分からないという人や、どこに募金すれば良いのかが分からないという人もいます。

そして募金をすることが出来たが、そのお金がどのように使われたのかが分からないと本当に支援を必要としている子供たちのために使われているのかどうかが不安になってしまうものです。

しかし協会により資金が集められて本部に送り込まれるユニセフであれば募金を安心して行うことが出来ます。
ニューヨークの本部では発展途上国における活動計画をとりまとめて集められた資金の用途を決定しているのです。

フィレンツェの研究所では、全世界各国の子供たちが抱えている問題や状況を調査して、その内容を分析して、子どもにまつわる研究がされています。
また現地の事務所がある、それぞれの地域で子供の生命を守り、暮らしを改善するための活動を行っている訳です。

寄付

3.募金はインターネットを利用して簡単な手続きで行うことが可能

これだけ充分な研究がなされているため支援した募金が本当に必要となる子供たちの手元に届けられるということが充分に理解できます。

そして募金はインターネットを利用して簡単な手続きで行うことが可能なため、忙しいという人でも自宅から、たくさんの子供たちのために募金をすることが可能です。

1度だけの募金であっても、たくさんの子供たちを救済することが出来ます。

例えば、3千円の募金で身体の抵抗力を高め病気を予防するビタミンAを1500人に1年間与えられる資金に変えることが出来、5千円の募金で、経口補水液748袋分の資金になり、1万円の募金では、感染症を予防する予防接種の注射81回分の資金になるのです。

そして毎月、任意で決めた金額を自動引き落としによって募金する募金プログラムも用意されていて継続的にサポートすることも出来ます。

子供たちをサポートする内容の中には政策を提言したり学校を建設したりなど長い期間に亘って活動することも必要となることも少なくありませんので、継続的に募金を継続してもらえると、そういった活動を行いやすくなるのです。

4.日本ユニセフ協会は所得税から寄付金の40%が控除可能

自分が決めておいた金額のお金が自動的に引き落とされるため、手間がかからなくて済みます。

マンスリーサポーターになると1年の間に4度発行している機関紙が手元に届けられるのです。
取り組み内容や世界の子供たちの最新の情報について知ることが可能です。

支援したお金によって、どのように世界中の子供たちが救われているのかを良く深く理解することが出来るため嬉しい情報となります。

日本ユニセフ協会は所得税から寄付金の40%が控除することが可能な特定公益増進法人です。
一部の地域の自治体の相続税や個人住民税、法人税についても控除の対象となる場合があるため寄付をしたときには確認しておく必要があります。

ユニセフは、全世界各国の子供たちの将来のために活動を行っている信頼することが出来る協会です。