【まとめ】神社で御朱印をもらうときのマナーを覚えておこう

最終更新日 2025年5月15日 by michidoo

「御朱印って何?」
「神社本庁と御朱印の関係が知りたい」
「御朱印をもらう際のマナーを知っておきたい」

近年では神社などで御朱印をいただくことがブームにもなっていますが、このような場合にどうやってもらえば良いのか、マナー違反で恥をかいたら嫌だと悩む人が非常に多いものです。
初めて御朱印を頂くときには非常に緊張するものです。
このようなことから初心者でもスムーズに御朱印を頂くための方法について事前に把握しておくと良いでしょう。

参考:御朱印とは?御朱印集めのマナーや全国の御朱印帳をご紹介

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御朱印帳を準備する

まず最初にご朱印をいただくためには、御朱印帳を準備することが大切です。
御朱印帳以外のものにはいただくことができないので、まず最初に専用のノートである御朱印帳を用意します。
どこで購入すれば良いのかというと、大きな文具屋さんや神社や仏閣、ネットショップなどで購入することができます。
ネット通販であれば、アマゾンや楽天、Yahoo!ショッピングなどの大手サイト、また制作会社のネットショップなどでも購入することができます。
比較的大きな神社やお寺であれば、オリジナルのものを購入することができます。
しかし扱っていない寺社も多いことから、事前に情報収集を行うことが必須です。
現地限定で購入することがほとんどです。
観光客が来るような寺社の参道にあるお土産屋さんなどでも取り扱いがあります。
しかしかなり数は限られることでしょう。
大きな書店やロフト、東急ハンズなどの雑貨屋などでも取り扱いがあります。
まず最初にネット通販で準備したら、神社仏閣を巡りながらお気に入りのものを見つけたら購入してストックしておくのも良い方法です。
ネット通販のものであれば全国どこにいても購入することができ、選べる数も膨大です。
気にいっているものがきっと一冊は見つかることでしょう。
オリジナルのものも素敵なものが多いものの、扱っていない自社も多く見られます。
基本的には現地のみの授業がほとんどであるため、事前に調べていく必要があるでしょう。

お参りに出かける

そして2つ目にお参りに出かけます。
この際に自分が行こうと思っているところで御朱印がもらえるかどうか、また受付時間などを公式ホームページやSNSなどを使って調べておきましょう。
全部のお寺や神社などでもらえるわけではありません。
人手不足や時間帯、宗派による考え方などの事情で、もらえないケースも多いです。
御朱印をもらえるのは決して当たり前のことではないため、その有無を前もって調べておくことが望ましいです。
御朱印は参拝した証明にあたるため、参拝が終わった後にもらいます。
混雑対策などで、事前に預けてくださいと言う指示がある時以外は、それに従うようにしましょう。

関連:神社本庁

ご朱印をもらいに行く

お参りを済ませたらご朱印をもらいに行きますが、授与所、社務所などで行われることが多いです。
多くの場合はえまやお守りなどの授与品を販売しているところやその近くに見られるでしょう。
お寺の場合には本堂の近くにある納経所、寺務所等でもらうことができます。
多くの場合は看板が立っているはずなので、これらを目印に出向きましょう。
お願いする場合には、書いて欲しいページを開いた状態で渡します。
書き手はどこに書けば良いのか分からずに迷ってしまうため、必ず開いて渡すことを心がけましょう。
近年では少なくなってきたものの、ボタン付きのビニールカバーが漬けられているものもあります。
このような留め具があると書きにくいため、カバー自体を外しておくことが望ましいです。
書いてもらっている間は質問や話しかけることなどは控え静かに待つのが礼儀です。
許可なく写真を撮影する、動画を撮るのも控えましょう。
書き手の筆先を見ていると撮影したくなるかもしれませんが、どうしても撮影したい場合には一声かけるのが望ましいです。
聞きたいことがある場合にも、書き終わった後で質問するようにしましょう。
この御朱印は神様や仏様の分身とも呼ばれる神聖なものに当たります。
手渡されるときには領土で受け取りしっかりとお礼を伝えましょう。
中にはSNSをアップするときに、御朱印ゲット、もらうなどと言う表現をしている人も多いですが、このような表現を好ましく思わない人も多く見られます。
不特定多数の人が見る場にアップする場合には十分に注意しましょう。

お釣りがないように御朱印代を支払う

そして最後にお釣りがないように御朱印代を支払います。
お金を支払い購入する商品とは意味合いが異なるため、お釣りが出ないように準備をしておくのがマナーです。
特に注意したいものとしては、お気持ちでの形式での小銭入れが挙げられます。
お気持ちでの形式の場合には、原則として出したお金が代金となります。
お札を出しお釣りを要求するのはスマートではありません。
1番良いのは普段から小銭入れを準備して小銭を貯めておくことと言えるでしょう。
このような参拝の場合には、お賽銭やおみくじなどにも大活躍するはずです。
代金については、現時点で1番一般的な金額は300円となっています。

まとめ

しかしブームによる人手不足などの理由で、500円になっているところも増えてきていて、今後も増えることが予想されます。
金額はお気持ちでと言うケースもありますが、一般的な相場の300円、500円で問題ありません。