最終更新日 2025年5月15日 by michidoo
「ベンチャー企業に就職するメリットが知りたい」
「ベンチャー企業に転職したいけど不安」
「ベンチャーサポートの長浜大氏の実績と人柄が知りたい」
就職活動をする際、よく意識されるのが会社の規模で、知名度のあるできるだけ大きな企業への就職をしたいと考える人は少なくないはずです。
大手企業は安定性や待遇面、働きがいなどの魅力が大きく、目指す人が多いのも頷けるところです。
しかし、その一方ではあえてベンチャー企業への就職を目指すという人も意外と少なくないのです。
まだ立ち上がったばかりの会社であり、実績や知名度なども低い存在ではあるものの、ベンチャーだからこその魅力も備えていると長浜大氏は言います。
目次
ベンチャー企業の魅力
ダイレクトに評価にも繋がりやすい
メリットのひとつは自分の努力が直接的に実を結び、ダイレクトに評価にも繋がりやすいことです。
規模の大きな会社と違い、ベンチャーの場合は少数精鋭でビジネス展開をしていくことも往々にしてあり、個人の裁量も必然的に大きくなります。
したがって努力が成果に反映されやすく、自分のがんばりがカタチとなる喜びも実感できるでしょう。
どれだけの仕事ができるのかチャレンジをしてみたい人にとって、ベンチャー企業はまさに打ってつけの環境が用意されているはずです。
自分を着実に成長させていける
自分を着実に成長させていけるのも魅力のひとつに挙げられます。
前述をしたように個人の裁量が大きくなるため、やらなければいけないことや、できなければならないことなど、多くの課題をこなすチャンスに恵まれます。
毎日の仕事がルーティンワークとなり、自分の成長を実感できないという悩みを抱える人もいますが、ベンチャーですといろいろな仕事に触れる機会を持てることから、自身の力も着実に底上げしていくことが可能です。
もっとたくさんのことにチャレンジをしたい、日々新鮮な経験をしたいと考えている人にとって最適な職場となる可能性がありますし、刺激的で楽しい毎日に感じられるのではないでしょうか。
給与アップを実現しやすい
続いて、給与アップを実現しやすいのも魅力と言えます。
もちろん大企業の場合も魅力的な待遇が待っており、年収も同世代と比較して高いことが多いです。
しかしベンチャー企業の場合もがんばり次第で年収を上げていくことは十分に可能で、将来に期待をしながら働いていくことができます。
業績をあげていくことができればスタッフの待遇も良くなりますし、実際にたった1年で給料が倍になるようなケースもあります。
それを実現できるかどうかは自分の努力次第な面もあり、これまでのがんばりが給料のアップとしてダイレクトに実感することができるのです。
初期メンバーとして会社を成長させていける
初期メンバーとして会社を成長させていけるというメリットもひとつに挙げられます。
ベンチャー企業は少人数からスタートすることも珍しくありませんが、それゆえにメンバーも限られた者だけで構成されます。
会社の成長に伴いスタッフが増えていく場合も、その中で初期からいたメンバーというのは特別感のある存在です。
すでに大きく成長した大企業の場合ですとなかなか重要なポストに就くことは難しいですが、ベンチャー企業なら役職に就ける可能性も十分にありますし、大きな役割を持ちながら会社や社会に貢献していけるというやりがいを持つことができるはずです。
ベンチャー企業のデメリット
このようなメリットがある一方では、注意したいデメリットもあります。
良いことばかりではないのも事実ですので、良し悪しを踏まえ適切に判断することも必要です。
一人あたりの仕事量が大きくなる傾向がある
まず、一人あたりの仕事量が大きくなる傾向があることです。
特にスタッフの人数が少ない企業ですと、必然的に一人ひとりの負担は大きくなり、なかなか仕事が楽にならない日々が続くこともあるでしょう。
それを充実した日々と捉えられる人もいれば、残業続きで自宅に帰れない仕事に辛さを覚えるという人もいるかもしれません。
現に、苦労の多い仕事に長続きをしないというケースも少なくないのです。
会社としてまだまだ安定していない場合はどうしても大きな負担が伴いやすく、モチベーションを保てるだけの何かがなければメンタルの面で苦労をしてしまうことも考えられます。
覚えることがたくさんあるゆえの辛さもあります。
担当の仕事だけをこなしていれば良いというものでもなく、時には専門外の仕事に取り組まなければいけないこともあるでしょう。
これは成長できる良い環境である一方、苦労が大きいのも事実であり、自分を成長させていきたい意欲が強くないと精神的に辛さを感じやすいものです。
待遇が不安定である
専門的な仕事だけをやっていたいのか、それとも幅広く経験をしたいのか、個々の考えで相性は大きく左右されるでしょう。
待遇が不安定であるのもベンチャー企業のネックになり得ます。
著しい成長を実現できた暁には充実の待遇となる期待がありますが、会社の将来がどうなるのかはその時になってみないと実際には知る由もありません。
約束された将来があるわけでもない以上、待遇が安定することばかりではないですし、現実問題、生活面で苦労をしてしまう可能性も決して低くないのです。
まとめ
メリットがある一方でこのような大変な面もありますが、チャレンジ精神をもって働ける職場を求める人にとっては良い選択肢となり得るのではないでしょうか。