最終更新日 2025年5月15日 by michidoo
「ベンチャー企業の特徴が知りたい」
「ベンチャービジネスのメリットは?」
「ベンチャーサポート長浜大社長に関して詳しく知りたい」
近年よく耳にするベンチャー。
ベンチャー企業やベンチャー精神などによく使用されています。
このベンチャーは冒険を意味しており、精神とつくと冒険そのままの意味であり、企業がつくと新しい技術やビジネスモデルを確立し、新規事業を立ち上げ、急速な成長を目指している企業という意味になります。
このベンチャー企業は一般的な会社のように法律的な定義などはなく造語的意味合いもあり、広くとらえて新しく立ち上げた会社を指すことが多いです。
なおベンチャー企業はベンチャービジネスとも言います。
ベンチャーサポート長浜大氏のプロフィールはこちら
https://cheetahss.hatenablog.com/entry/2022/03/20/173441
長浜大氏が考えるベンチャービジネスとは
中小企業が該当しますが、ベンチャービジネスの場合革新性や創造性があるか、という点が重要であり、いくら新規に立ち上げたとしてもそこに革新性や創造性がなく、新たに市場を開拓していなければベンチャービジネスとは言えません。
このようなことからベンチャービジネスの特徴として、革新性と創造的な活動の展開、成長の速さの3つがあげられます。
企業が成長スピードを高めるために必要なものとしてあげられるのが、資金源です。
歴史がある会社であるとある程度の資金源があります。
ですが新しく立ち上げたベンチャー企業はなかなか収益モデルは確立されていません。
新しい技術やサービスなどを活用していくので、失敗するリスクも大変高く財務面でも安定しているとは言えないのが現状です。
倒産のリスクは常に抱えており、売上スピードが高い分経費がかかるスピードも速くなっているため、いつ何が起きても不思議ではありません。
さらに終身雇用制度を導入しているベンチャービジネスはほぼなく、働く側としては安定と保証がなにもないので、人材が集まりにくい、もしくは常に人材の入れ替わりが激しいといったことが生じます。
ベンチャー企業の特徴
ですがどのベンチャー企業も時代の波に乗って大きく成長をしてきつつあります。
人材の入れ替わりが激しい分常に新しい風を吹き込むことができ、人数が少ないことから一人一人の力が試されるので組織の一員として働いていることに魅力を感じることも多いです。
また革新性が高い会社であるので一般の会社にはない給料体系であったりフレックス制を導入していたりと、新しい考え方にそって働き方も提案しています。
終身雇用制度がない分自由度があるのも魅力です。
このようにベンチャービジネス企業が成長しているのは、資金調達などのサポートがうまくいっているからです。
日本政策金融公庫では新事業育成資金を特別貸付として設けており、事業化後7年以内でなおかつ成長新事業育成審査会の認定を受けると融資を特別な条件で受けることができます。
国においてもものづくり補助金があり、新商品の開発、新たな生産方式の導入など経営革新のために整える設備投資に使うことができます。
審査は当然ありますが、最大1千万までとなっており大変高額な補助金です。
融資ではないので還す必要ももちろんありません。
投資会社からの資金調達がスムーズ
このほかベンチャーキャピタルやファンドといった投資会社からの資金調達がスムーズです。
ファンドの運用期間は通常10年で設定されており、ベンチャーキャピタルファンドとベンチャー企業、そしてベンチャーキャピタルと出資者のバランスが大変良いのが特徴となっています。
株式未公開株を買っておき、株式公開をして価値が高まった時に売ることができるので、差益を得やすく注目度も大変高いです。
株関係でいえばマザーズ証券取引所を利用することができ、マザーズでは規模や業種の制限は設けていません。
成長企業向けの市場であるので投資家も常に注目をしており、企業名を知ってもらう機会にもなります。
ベンチャー企業は若い世代を中心に注目度が高まっており、今後さらに注目度が増します。
世界的に見ても急激に成長している企業はベンチャーが多く、新しい時代に合った技術開発などが進み活気があります。
ベンチャー企業で働くメリット
このようなベンチャー企業で働くことによって一般的な会社にはないわくわく感があり、自分をより高めることができます。
自分のペースで仕事ができるのも魅力な点であり、まさしく現代の状況にあった先進的な企業とも言えます。
資金面などで不安が残るものの日本政府も投資を推し進めており、確かな革新性と成長性があれば倒産のリスクは避けることができます。
活用できる制度は活用することで十分な資金調達を得ることができ、成長につなげていくことも可能です。
現在日本では産業の新成長分野として健康と環境保護、ITに力を入れており、人材育成に向けて努力をしていますが、まだまだ人材が少ない状況です。
まとめ
世界に目を向けると日本がいかに遅いのかがわかり愕然とするのですが、実際問題としてアメリカや欧米、アジアのベンチャー産業の成長度は著しく、格差が今後拡大してしまう可能性も高まっており、日本としても大変危機的状況となっています。
うまく大企業と連携し、ビジネスモデルがグローバル化するとベンチャー産業も活気が出てきます。