最終更新日 2025年5月15日 by michidoo
脳神経外科と聞いても、どんな病気を調べてくれる科なのかピンとこない、という人は多いでしょう。
例えば、頭痛がするときやぼうっとした気持ちの時、多くの人は内科を受診します。
その後、脳神経外科に行くように、と言われることはあっても、最初から脳神経外科を受診しようという人はそう多くありません。
病院が内科ほど多くないということもありますが、何を見てくれるのかよくわからない、という人が多いからです。
脳神経外科という言葉に馴染みがなくても、CTやMRIという言葉は聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。
脳神経外科では、これらの機械を使って、脳の健康について調べてくれるという大きな役割があります。
これらの検査をすることにより、脳に腫瘍がないかどうかや、血管に異常がないかどうかを調べることができます。
また、脳梗塞や脳腫瘍の手術や治療をしてくれるのも脳神経外科です。
これらは多くの人がかかっている上に重大な病気ですから、早期発見早期治療が大切ですね。
また、神経圧迫を解除するための手術や、パーキンソン病の治療など、様々な分野で大きな役割を果たしています。
急激に進歩している医学界の中でも、脳神経外科は発達が著しく、今後の発展に大きな期待がもたれています。